初のCO2削減コネクタ部品

脱炭素化は、特に欧州連合（EU）で進んでいます。オール電化社会（AES）に沿って、日常生活のますます多くの分野が電化され、各分野が有意義に連携してます。しかし、セクター間の相乗効果とそれに伴う効率性の向上は、気候ニュートラル達成の鍵のひとつに過ぎません。製造企業は、自社製品の構成部品を批判的に検証するよう求められています。

ハーティングテクノロジーグループは、コネクタのカーボンフットプリントに関する環境上の責任を果たし、初のCO2削減コネクタコンタクトインサート、HARTING GreenLineをHan^® Eシリーズのサイズ6B～24Bで発売します。

Han^®産業用コネクタ・インサートの従来の製造工程では、鉱物原料を使用していました。新しいバイオベースのプラスチックを使用することで、初めてCO2排出量を削減することが可能になりました。この新しいバイオポリマーは、マス・バランシングの原則に従って、化石原料の代わりに再生可能な原料を使って製造されています。次の基準を満たしています。 International Sustainability and Carbon Certification（ISCC+）認証。最大70％のCO2削減を実現しています（認証されたバイオサーキュラーポリカーボネート参照）。

従って、HARTING GreenLineの使用は、お客様の装置や機械/システムの製造工程における環境バランスにプラスの影響をもたらします。ISCC+認定資格 は、サプライチェーン全体で使用された材料の完全なトレーサビリティを可能にあhします。これにより、顧客はCO2バランスを改善することができます。

2023年にハーティングに導入されたデジタルプロダクトパスポートでは、以下の情報に簡単にアクセスできます。 Product Carbon Footpring（PCF）。製品パスポートは、ハウジングまたはコネクタインサートのQRコードで呼び出すことができます。関連するすべてのメーカー情報 Asset Administration Shell（AAS）とPCF。新しいHARTING GreenLine製品にもISCC+のロゴが入っています。