最後の1ミリまで小型化

ハーティングのhar-flex® PCBコネクタは、Festo社のVTUGバルブターミナルの実装に使用され、コンパクトな設計での流量アップを支援しています。

バルブターミナルは、空気圧オートメーションシステムに欠かせません。最新のデバイスは、様々な電気的機能を統合できるように、フィールドバス機能を備えている場合があります。流量に加え、コンパクトな設計が主要な製品特徴となっています。ドイツ企業のFestoは、バルブターミナルを発明し、現在、空気圧および電気オートメーション技術の分野で世界をリードするサプライヤーです。現在、Festoはハーティングのhar-flex® PCBコネクタをベースに、よりパワフルでコンパクトなVTUGバルブターミナルのモデルを設計しています。

デバイスの設計に最大限の多用途性を提供するため、har-flex® コネクタには、ストレート形とアングル形のPCBタイプに加え、IDCケーブルアセンブリタイプが用意されています。

現在、Festoはハーティングのhar-flex® PCBコネクタをベースに、よりパワフルでコンパクトなVTUGバルブターミナルのモデルを設計しています。これらのコネクタは、1.27 mmの小さなピッチとコンパクト設計により、要件の省スペースデバイス設計を可能にします。これらがFestoのVTUGバルブターミナルに採用された決定的要因は、ハーティングの30極モデルが先方の求める極数と一致したことにあります。このようにコネクタの極数を6〜100の範囲で選べることは、すべてのお客様にとって採用の決め手となっています。

HARTING har-flex®

これらのコネクタは小型化されているにもかかわらず、非常に堅牢です。絶縁体の強化壁に加え、側面の表面実装部品の「ホールドダウン」を追加することで、PCBへの接続をしっかりと維持します。そのため、産業用電子機器にも理想的なコネクタです。