Han® HPR TrainPowerLine
鉄道車両用の効率的な電力分配
ハーティングの新しいインターフェースは、有名なUIC 552インターフェースの代替として床下で使用するなど、柔軟な用途に対応します。
エネルギー消費の効率化と複雑さの緩和は、鉄道業界の大きなトレンドです。鉄道車両メーカーは、常に車両を軽量化する方法を探しています。さらに、組立チームの時間を節約するため、設置プロセスを明快でわかりやすくする必要があります。ハーティングは、新しいHan® HPR TrainPowerLine (TPL)で、こうした要件をすべて満たす新しいインターフェースを開発しました。
UIC 552インターフェースの代替
これまで床下用のインターフェースはしばしば直接接続でした。TPLでは、すべての結線ポイントがプラグ式です。ハウジングには、最大800 A / DC5100V / AC3000Vの電力を伝送できるHan® HC Modular(高背タイプ)大電流用コンタクトが搭載されています。
車両1台当たり最大10kg軽量化
長寿命設計
メリット一覧:
- 軽量化:有名なUIC 552インターフェースより1車両当たり最大10kg軽量化
- 時短:コンポーネントの数を減らして、複雑さを緩和し、わかりやすいシステム構造にすることで時間を節約
- ミスの減少:本体が事前組み立て済みなので、設置中のミスが減少
- 高い柔軟性:1つのシステムなので、市場の既存ソリューションよりも柔軟性が高い