鉄道技術のイーサネット・ネットワーク構築に最適なデュオ

preLink®システムとHa-VIS EtherRail®ケーブル（鉄道の要件に合わせて特別設計）を使用すると、鉄道技術のデータネットワークを確実に構築して、長期的な成功を保証することができます。

デジタル化の流れは生活のあらゆる側面に強い影響を与えていますが、鉄道分野、特に乗客輸送の分野も同じくらい強い影響を受けています。現在、音声映像信号を伝送するための乗客情報システムは、ほとんどの列車に標準装備されています。益々多くの乗客がインターネット接続を備えた高性能情報システムを期待し始めています。もちろんこうした快適性システムに加え、運行に必要な通信・制御機構もあります。そのため鉄道運行会社は、伝送能力を拡張し、変わり続けるユーザーの要件に既存の車両を適応させなければなりません。

多用途性を備える接続技術への安全な投資

鉄道用途向けに特別設計されたpreLink® 設置システムとHa-VIS EtherRail® ケーブルを使用すると、データネットワークをすばやく安全に構築し、長期的な成功を保証することができます。preLink® 技術は主要戦略として、ケーブル接続と嵌合面を分離しています。ケーブル終端ブロックはこのシステムの心臓部です。ここに指定された方法で各ワイヤーを挿入し、組立用プライヤーを使って確実に接続します。

小型の接点ブロックなので、車両の外でデータケーブルを組み立て、作成してから、設置することができます。preLink® 終端ブロックは、接続する具体的なネットワークデバイスに応じて、preLink® の様々なオプション嵌合面にはめることができます。こうした目的のために、保護等級IP20およびIP67のRJ45、M12 D、Xコーディングのコネクタとソケットをご用意しています。さらに、延長装置、PCBソケットも提供しています。

独特の多彩な嵌合面はすべて同じ結線技術を採用しており、貴社の計画、在庫コスト、および設置時間とミス発生頻度の低減を支援します。優れた多用途性と投資安全性を備えていることから、特に鉄道用途特有の長期的な使用にふさわしい製品です。

主な利点： 

• 組み立て済みのケーブルの使用で時間を節約
• コストを最適化したケーブルソリューション
• 完全に安全で確実な組み立てプロセス