第2イーサネットインターフェース付きのMICA®
時間 22.02.2019 11:30 時
産業用に適したエッジコンピュータ MICA®が、この度、2つ目のイーサネットインターフェースを搭載しました。これを使用すると、有線から無線へのゲートウェイ適用を含む、2つのイーサネットプロトコル間で容易にデータを交換および処理できるようになります。
インダストリー4.0の多くのアプリケーションでは、ネットワークを分離し、外部アプリケーションから企業ネットワークへの直接アクセスを許可することなく、イーサネットプロトコル間でデータをシンプルにやり取りする必要があります。ハーティングは、エッジコンピューティングMICA®にこうした用途のための2つ目のインターフェースを追加しました。追加USBインターフェースは、機能の追加やUSBメモリーに使用できます。MICAはルーターと違って、複雑なデータの変換や集計も実行できるからです。
2つ目のイーサネットインターフェースは、機能回路基板から提供され、MICA®プラットフォームのモジュールシステムを拡張します。特にWLAN、BLE、LTE接続と追加イーサネットインターフェースを持つMICA® Wirelessは、管理が容易で、産業や物流などの分野で多くのプロジェクトに適したコンパクトなソリューションとなります。
- PLCからメンテナンスデータを収集し、関連イベントを機械メーカーやメンテナンスサービスに送信する、有線-無線ゲートウェイとして
- WLANで接続されたRFIDリーダーの処理ノードとして。この使い方の場合、多くのRFIDリーダーがMICA Wirelessにデータを送信し、MICA Wirelessはタグを評価して、イーサネット経由で企業ネットワークに送ります。
- イーサネット経由でリモートシステムを監視し、必要に応じてデータを圧縮してLTEで世界各地に伝送
- BLE-イーサネットのゲートウェイ、またはイーサネット対応PLCとRFIDリーダーの採用が増加している鉄道盛土の応用技術として