ハーティングのウェハースキャナ用コネクタ

ウェハースキャナは、半導体ウェハー上に回路パターンを投影するために使用される、高度に複雑なシステムです。この種の機械がなければ、コンピューターや携帯電話などの基幹部品であるICを大量生産できず、今日の情報社会は考えられなかったでしょう。

ウェハースキャナとそのコンポーネントには確実に電力を送る必要があります。そして使用するスペースをできるだけ小さくするため、Han® Q5 / 0のようなコンパクトなコネクタを使用します。このコネクタは、Han® 3Aのハウジングのサイズにピッタリ収まり、合計5つのHan® Eコンタクト(定格電流:16A、230 / 400V)と接地端子1つ分のスペースを提供します。

ウェハースキャナ・コンポーネントへの電力供給に最適なソリューション、Han® Q5/0コネクタ(例はASMLのTwinscan NXT 1980Di)。

部分組み立ての場合、周囲温度20 °Cで35A以上の電流を伝送することができます。EMCハウジングと組み合わせると、非常に優れた遮蔽減衰が得られ、Han® Q5 / 0を介した電力伝送が周囲の電子機器を妨害しません。

Han® Q - ドライブ以外にも使えるコネクタ

さらに、PCBアダプター用モデルにはHan® Q5 / 0を直接プリント基板にはんだ付けするオプションがあります。この方法を使えば、コストがかかり、ミスも発生しやすかった産業用コネクタからPCB上の端子台への複雑な配線作業を省けます。

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