ハーティング、ベトナムで生産開始 - ハイズオン省に新工場を設立

2023113日、ドイツ・エスペルカンプ/ベトナム・ハイズオン発 --- ファミリー企業のハーティングは、これまでに世界各地に44の現地法人と14の生産工場を設立してきました。そしてこの度、新たな拠点が加わりました。ベトナムのハイズオン省で、コネクタと組立済みソリューションもハーティング品質基準で生産開始します。

 

ハーティングはベトナムに新たな生産拠点を設立しました。中国の隣国であるベトナムは、ハーティングテクノロジーグループにとってアジアにおける戦略的に重要な拠点です。2,500平方メートルを超える工場敷地内では、熟練の中核チームがコネクタの生産を開始します。

 

ハーティングテクノロジーグループ取締役会メンバー、アンドレアス コンラート(Andreas Conrad)は次のように述べています。「当社にとって、ここベトナムでも高品質な基準を確保することが重要です。グローバルに標準化された工程と生産設備により、世界中のお客様に慣れ親しんだハーティング品質を保証しています。ドイツでも、ルーマニアでも、メキシコでも、そして今ではベトナムでも、世界中のお客様にハーティングをご利用いただけます。」

 

ハーティングテクノロジーグループCEO、フィリップ ハーティング(Philip Harting)は直接現地に赴き、新しい生産工場を開設しました。「ベトナムに新たに取得した拠点により、当社は東南アジアの成長地域における重要な礎を築きます。ここハイズオン省では、お客様の近くで直接生産を行います。配送ルートを最小限に減らし、この方法でCO2を大幅に削減します。経営陣ともどもさらなる事業拡大を図ります」と、ハーティングは述べました。

 

 

ハーティングについて

ハーティングテクノロジーグループは、産業用接続製品で世界をリードするサプライヤーの1社です。1945 年設立、ドイツ・エスペルカンプに本社を置き、世界に44 の販売子会社、15の生産拠点および開発拠点6カ所を有しています。ハーティングの接続ソリューションは「データ・信号・パワー」の伝送用に数多くの産業分野に展開されています。製品の用途は鉄道・輸送、E-モビリティ、再生可能エネルギー、オートメーション、機械・プラントなどです。2021/22 会計年度の売上は105900 万ユーロ、従業員は約6,500 人です。