次世代小型通信インターフェース

HARTING ix Industrialは、IEC (国際電気標準会議) にてIEC 61076-3-124として新たに規格化された通信用新小型インターフェースです。
RJ45に比べて70％小型、機器の省スペース化に貢献します。
また、金属製のスナップインフックで確実に接続、360°シールドによる高いEMC特性、スルーホールリフローのコンタクトによる強固な基板保持力など、初めから産業用途に開発されているため、RJ45の課題を解消し、高い堅牢性と信頼性を備えています。
データ用インターフェースのタイプAは最大10Gbps、Cat. 6Aの高速・高性能イーサネット伝送およびLANケーブルで給電も行うPower Over Ethernet （PoE）に対応します。
10ピンの信号用タイプBは、D-Subコネクタの代わりに使用することも可能です。
ワンタッチ式防水タイプのハウジングを使用したIP65/67製品も用意しています。

新IEC規格インターフェース ix Industrialの概要

• 新国際規格IEC 61076-3-124として標準化
• RJ45と比較して70%小型化
• 金属製のスナップインフックで確実に接続
• 高いEMC特性、360°シールド
• スルーホールリフローのコンタクトによる強固な基板保持力、表面実装対応
• データ用 Type  Aおよび信号用 Type B
  RJ45やD-Subに代わる小型インターフェース
• IP20型もしくは防塵防水IP65型Mini PushPull
• 基板用ジャックはIP20型、IP65型Mini PushPull共通

技術仕様: HARTING ix Industrial [IP20]

防塵防水型
HARTING Mini PushPull ix Industrialの特長

データ用（イーサネット）と信号用の2タイプを用意

Mini PushPullハウジングの概要

• PushPullロッキング機構採用
  ワンタッチ式、片手で簡単に脱着可能
  ロック時のクリック音により未挿入を防止、確実に接続
• 既存のPushPullコネクタと同等の防水性、耐振動・耐衝撃性、耐油性
• PushPull RJ45コネクタに比べプラグの長さも30％縮小

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